2010/04/29~05/04 九州ツーリング その2(今日は歴史のお勉強) [ツーリングレポート]
5月1日。天気は晴れ。
あまりにもいい天気で、着替えてるだけで汗が...^^;
08:45。さあ、出発!!
今日は歴史のお勉強。まずは桜島を目指します。
10:30。鹿児島港着。だいぶ車が並んでるけど、バイクを先に積み込むようで、車の列を尻目に早々に乗船。
今日の桜島は噴煙もなく落ち着いている感じ。
10:45。桜島に到着。
桜島の荒涼とした景色の中を走りつつ、何気に山のほうに目を移すと...いきなり猛烈な勢いで噴煙が...そう、噴火の瞬間を目撃。凄い。なんかこんな光景を目の当たりにすると、自然の凄さと、そんな中でも何事もないかのごとくいつもどおりに生活をしてる人間の強さを感じる。
一旦落ち着いたかと思ったらまた爆発。噴煙がこれから向かうほうへ流れていく...って、
火口が見える辺りまで来ると、爆発したてで湯気が出ている火口が生々しい。
大隅半島方面へ抜ける交差点を直進、桜島の北側へ向かう県道に入ったとたん、なんか、妙に埃っぽい。
さっきの爆発で降った灰だけではないんだろうけど、まるで、乾いたダートのようにトラックや車が砂埃のような灰を巻き上げているので、視界は悪いし、口の中にまで灰が...
11:15。黒神神社に到着。
巻き上げられた灰のおかげで、バイクも真っ白。ジャケットも叩けば埃が...^^;
さて、まず一つ目。
ここ黒神神社の鳥居は、上部1mくらいの部分しかなく下の方は地面に埋まってるんだけど元々は普通の鳥居。
大正3年に起きた「大正大噴火」で放出された大量の噴石や火山灰で、3mくらいあった鳥居の2/3が埋まってしまったらしい。
さらに、この大正大噴火で、文字通り錦江湾に浮かぶ島だった桜島が、流出した溶岩によって大隅半島と陸続きになってしまったらしい。
凄いっすね...
さっきの噴火と合わせて、自然の驚異を肌で感じた。
さあ、次いってみよう!!
12:20。鹿屋航空基地史料館到着。
今日二つ目のお勉強。
ここ鹿屋航空基地史料館は、海上自衛隊鹿屋航空基地の一角に設けられた史料館。見学無料。
さて、この鹿屋基地、戦前から旧海軍の航空基地として使用されていて、終戦間際の頃は特攻隊の出撃基地となった所で、旧海軍時代から現在までの航空隊のさまざまな資料、特攻隊員の遺品などが史料館に展示されている。
史料館は2階建ての建物で、2階が旧海軍時代、1階が現在の海上自衛隊の展示になっている。
館内に入ると、見学順路は2階から。海軍航空隊の発祥から終戦までの歴史が、様々な資料とともに展示されている。それを見ながら先へ進むと、広い部屋に。そこには、復元された零戦52型が展示されていた。写真撮影はこの零戦のみで、それ以外はすべて撮影禁止。
さらに奥へ進むと、特攻隊に関する展示。この鹿屋から飛び立ち散っていった特攻隊員の写真や遺品、遺書などが展示されていた。
1階に下りてくると、海上自衛隊の航空隊の歴史や、実際の救難ヘリなどが展示されていた。
ひとしきり見学して、お腹もすいたので、駐車場脇にある売店で遅い昼食。やはり、海軍、海上自衛隊といえばカレー。金曜じゃないけどね。(笑)
出てきたのを見ると...金属製のお皿(プレート?)がなかなかいい味出してるよね。^^;
いい感じでお腹も膨らんだところで、今日の宿に向けて出発!!
都城から、宮崎道に乗って宮崎IC。時計を見るとずいぶんと余裕があるので、翌日に予定してた青島へサクッと行っちゃいましょう。
宮崎道を降りて青島方面へ。
青島の近くで「←青島」という標識。さて曲がろうか...と、曲がる場所を探すも、
ナビを見ても、ちゃんと県道があるはず。折り返して再度探すも...
仕方ないので、近くに停めて歩いていくことに。
歩いていくと、商店街があって、そこを抜けると青島があるようだ。で、そこの商店街は車両進入禁止...
どうやらこの道が県道だったみたいです。
ってか、その標識、
商店街を抜けていくと、目の前に...見えてきた。
すごい。鬼の洗濯板。
まさに自然の作り出す芸術。こういうの見ると、再び自然の凄さを目の当たりにする。
さて、今度こそ宿へ...
18時前に宿に到着。今日の宿は「宮崎レマンホテル」。
部屋に入ってシャワーを浴びて、夕食です。
今日の夕食は「チキン南蛮」。宮崎といえば...やはりこれでしょう。
味は...さすが本場。外はカリカリ、中はジューシー。で、かかっているソースが、東京とかのとろみのある甘酢あんではなく、ポン酢のようなさらっとしたソース。これがさっぱりしててタルタルソースのややこってりした味にアクセントを与えてる。
追加でかつおのたたきと、宮崎の地酒「綾錦」を注文。
日本酒より焼酎という土地柄なので、どんな味かと思いきや、意外や意外(失礼)すっきりして旨い!!
宮崎の食を堪能しました。
さあ、明日は九州縦断だ。
暑っ
あまりにもいい天気で、着替えてるだけで汗が...^^;
08:45。さあ、出発!!
今日は歴史のお勉強。まずは桜島を目指します。
10:30。鹿児島港着。だいぶ車が並んでるけど、バイクを先に積み込むようで、車の列を尻目に早々に乗船。
今日の桜島は噴煙もなく落ち着いている感じ。
10:45。桜島に到着。
桜島の荒涼とした景色の中を走りつつ、何気に山のほうに目を移すと...いきなり猛烈な勢いで噴煙が...そう、噴火の瞬間を目撃。凄い。なんかこんな光景を目の当たりにすると、自然の凄さと、そんな中でも何事もないかのごとくいつもどおりに生活をしてる人間の強さを感じる。
一旦落ち着いたかと思ったらまた爆発。噴煙がこれから向かうほうへ流れていく...って、
まじ
火口が見える辺りまで来ると、爆発したてで湯気が出ている火口が生々しい。
大隅半島方面へ抜ける交差点を直進、桜島の北側へ向かう県道に入ったとたん、なんか、妙に埃っぽい。
さっきの爆発で降った灰だけではないんだろうけど、まるで、乾いたダートのようにトラックや車が砂埃のような灰を巻き上げているので、視界は悪いし、口の中にまで灰が...
11:15。黒神神社に到着。
巻き上げられた灰のおかげで、バイクも真っ白。ジャケットも叩けば埃が...^^;
さて、まず一つ目。
ここ黒神神社の鳥居は、上部1mくらいの部分しかなく下の方は地面に埋まってるんだけど元々は普通の鳥居。
大正3年に起きた「大正大噴火」で放出された大量の噴石や火山灰で、3mくらいあった鳥居の2/3が埋まってしまったらしい。
さらに、この大正大噴火で、文字通り錦江湾に浮かぶ島だった桜島が、流出した溶岩によって大隅半島と陸続きになってしまったらしい。
凄いっすね...
さっきの噴火と合わせて、自然の驚異を肌で感じた。
さあ、次いってみよう!!
12:20。鹿屋航空基地史料館到着。
今日二つ目のお勉強。
ここ鹿屋航空基地史料館は、海上自衛隊鹿屋航空基地の一角に設けられた史料館。見学無料。
さて、この鹿屋基地、戦前から旧海軍の航空基地として使用されていて、終戦間際の頃は特攻隊の出撃基地となった所で、旧海軍時代から現在までの航空隊のさまざまな資料、特攻隊員の遺品などが史料館に展示されている。
史料館は2階建ての建物で、2階が旧海軍時代、1階が現在の海上自衛隊の展示になっている。
館内に入ると、見学順路は2階から。海軍航空隊の発祥から終戦までの歴史が、様々な資料とともに展示されている。それを見ながら先へ進むと、広い部屋に。そこには、復元された零戦52型が展示されていた。写真撮影はこの零戦のみで、それ以外はすべて撮影禁止。
さらに奥へ進むと、特攻隊に関する展示。この鹿屋から飛び立ち散っていった特攻隊員の写真や遺品、遺書などが展示されていた。
1階に下りてくると、海上自衛隊の航空隊の歴史や、実際の救難ヘリなどが展示されていた。
ひとしきり見学して、お腹もすいたので、駐車場脇にある売店で遅い昼食。やはり、海軍、海上自衛隊といえばカレー。金曜じゃないけどね。(笑)
出てきたのを見ると...金属製のお皿(プレート?)がなかなかいい味出してるよね。^^;
いい感じでお腹も膨らんだところで、今日の宿に向けて出発!!
都城から、宮崎道に乗って宮崎IC。時計を見るとずいぶんと余裕があるので、翌日に予定してた青島へサクッと行っちゃいましょう。
宮崎道を降りて青島方面へ。
青島の近くで「←青島」という標識。さて曲がろうか...と、曲がる場所を探すも、
無い
ナビを見ても、ちゃんと県道があるはず。折り返して再度探すも...
無い
仕方ないので、近くに停めて歩いていくことに。
歩いていくと、商店街があって、そこを抜けると青島があるようだ。で、そこの商店街は車両進入禁止...
どうやらこの道が県道だったみたいです。
ってか、その標識、
反則やん
商店街を抜けていくと、目の前に...見えてきた。
青島だぁ!!
(by 故元東京都知事)
すごい。鬼の洗濯板。
まさに自然の作り出す芸術。こういうの見ると、再び自然の凄さを目の当たりにする。
さて、今度こそ宿へ...
18時前に宿に到着。今日の宿は「宮崎レマンホテル」。
部屋に入ってシャワーを浴びて、夕食です。
今日の夕食は「チキン南蛮」。宮崎といえば...やはりこれでしょう。
味は...さすが本場。外はカリカリ、中はジューシー。で、かかっているソースが、東京とかのとろみのある甘酢あんではなく、ポン酢のようなさらっとしたソース。これがさっぱりしててタルタルソースのややこってりした味にアクセントを与えてる。
追加でかつおのたたきと、宮崎の地酒「綾錦」を注文。
日本酒より焼酎という土地柄なので、どんな味かと思いきや、意外や意外(失礼)すっきりして旨い!!
宮崎の食を堪能しました。
さあ、明日は九州縦断だ。
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