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FIMロードレース世界選手権 第7戦(オランダ) [バイク]

MotoGP第7戦の結果です。

日本勢は

Moto3
 渡辺陽向 28番グリッド

Moto2
 高橋裕紀 30番グリッド

からのスタート。

Moto2の中上貴晶は朝のウォームアップで転倒、鎖骨を骨折し欠場、MotoGPの青山博一は前回負った怪我により欠場となります。


Moto3
1 Luis Salom
2 Maverick Vinales
3 Alex Rins
-----------------------------
31 渡辺陽向


Moto2
1 Pol Espargaro
2 Scott Redding
3 Dominique Aegerter
-----------------------------
26 高橋裕紀
中上貴晶


MotoGP
1 Valentino Rossi
2 Marc Marquez
3 Cal Crutchlow
-----------------------------
青山博一




ランキング
Moto3
1 Luis Salom 152
2 Maverick Vinales 142
3 Alex Rins 117
-----------------------------
-- 渡辺陽向 0

Moto2
1 Scott Redding 134
2 Pol Espargaro 104
3 Esteve Rabat 86
-----------------------------
9 中上貴晶 40
-- 高橋裕紀 0

MotoGP
1 Dani Pedrosa 136
2 Jorge Lorenzo 127
3 Marc Marquez 113
-----------------------------
24 青山博一 1


Moto3。トップ争いはいつものメンバー。序盤から中盤にかけてリンスがじわじわと2位以降を引き離し始め、2位集団は目まぐるしく順位を入れ替えながらレースが進んでいく。このまま行くかと思いきや、終盤にリンスが集団に吸収される。トップ争いが激しくなり、最終ラップにトップに出たサロムが3連勝を飾った。2位にヴィニャーレス、3位にリンスが入った。

Moto2。早々にトップに立ったレディングが引っ張る展開。しかし逃げ切れずエスパルガロにトップを明け渡す。終盤はエスパルガロとレディングの一騎打ち。残り5周でレディングが再びトップ。しかし、それに喰らいついていったエスパルガロが最終ラップの1コーナーでトップを奪い返す。最後は、レディングの追撃を振り切ったエスパルガロが優勝、2位にレディング。3位にはエガータが入り初表彰台を飾った。

MotoGP。ホールショットはペドロサ。ポールポジションのクラッチローはスタートでやや出遅れるものの精力的にポジションを回復。4番手スタートのロッシはスタートこそ4番手のままだったものの順位を上げトップ争いに絡んでいく。フリー走行で転倒、鎖骨骨折し、欠場が危ぶまれたロレンソはスタートでジャンプアップし、怪我の影響を感じさせない走りで順位を上げていく。序盤、早々にトップを捉えたロッシは一気にペドロサをかわしトップに立つと後続を引き離しそのまま優勝。2位には、ペドロサをかわしクラッチローとのバトルを制したマルケス、3位にはクラッチローが入った。


Moto3。トップ争いはリンスが逃げてあまり面白くない展開になってしまうかと思いきや、意外な結末でした。それにしても、7戦終わって表彰台がほぼ同じメンバー。スペイン勢強すぎます。

Moto2。中上はちょっと残念でした。次戦戻ってくるのを期待しましょう。レースはエスパルガロの作戦勝ち、といったところでしょうか。

MotoGP。強いロッシが帰ってきました。マシンが決まればこれだけのパフォーマンスができるんですね。あと、驚くべきはロレンソ。金曜日転倒、鎖骨骨折→帰国→手術→オランダに戻る→土曜日決勝出場。決勝を走るだけでもすごいんですが、慎重に行くかと思いきやアグレッシブに攻め続け、12番手スタートから一時は4位まで上がり3位を伺う走り。最終的に5位に終わったものの信じられない走りでした。


次戦は7月14日のドイツグランプリです。



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