FIMロードレース世界選手権 第10戦（インディアナポリス）

MotoGP第10戦の結果です。

日本勢は

Moto3
　渡辺陽向 29番グリッド

Moto2
　中上貴晶 3番グリッド！！
　高橋裕紀 24番グリッド

MotoGP
　青山博一 19番グリッド

からのスタート。


Moto3
1 Alex Rins
2 Alex Marquez
3 Maverick Vinales
-----------------------------
RT 渡辺陽向


Moto2
1 Esteve Rabat
2 中上貴晶
3 Scott Redding
-----------------------------
22 高橋裕紀


MotoGP
1 Marc Marquez
2 Dani Pedrosa
3 Jorge Lorenzo
-----------------------------
15 青山博一




ランキング
Moto3
1 Luis Salom 183
2 Maverick Vinales 174
3 Alex Rins 167
-----------------------------
-- 渡辺陽向 0

Moto2
1 Scott Redding 159
2 Pol Espargaro 133
3 Esteve Rabat 113
-----------------------------
7 中上貴晶 65
-- 高橋裕紀 0

MotoGP
1 Marc Marquez 188
2 Dani Pedrosa 167
3 Jorge Lorenzo 153
-----------------------------
25 青山博一 2


Moto3。ポールスタートのリンスがホールショットを決めるもコースアウトし後退、シッシスがレースを引っ張る。しかし数周の天下。ヴィニャーレスがトップに立ち、マルケスとリンスが追いかける展開。中盤、リンスがトップに立つ。3台で駆け引きをしつつトップ争いを繰り広げている最中、ヴィニャーレスがハイサイドしかけてタイムロス。先頭の2台に追いつくものの抜くまでには至らず3位フィニッシュ。トップ争いを制したのはリンス、マルケスが2位で初表彰台を獲得した。

Moto2。ホールショットはレディング。そこにエスパルガロ、中上が続く。中上は早々に順位を上げ、1周目のコントロールライン手前でトップに立つ。2位以下に2秒近い差を付けトップを快走していたが、後ろから順位を上げてきたラバトが残り5周のところで2位に上がると、一気に中上との差を詰め残り3周でラバトがトップ。そのまま逃げ切ってラバトが優勝。2位にポジションを守って中上、3位にはポイントリーダーのレディングが入った。

MotoGP。ホールショットはロレンソ。そこにペドロサ、マルケスが続く。ペドロサに後ろに付けていたマルケスが9周目に2番手浮上。そして、13周目にロレンソを捕らえトップに浮上。中盤、ペドロサがじわじわ遅れ出し、優勝争いはマルケスとロレンソの一騎打ちの様相へ。終盤、ロレンソのペースが落ちてきてマルケスが独走態勢。そしてそのままマルケスが優勝、2位には残り2周でロレンソをかわしたペドロサ、3位にロレンソが入った。


Moto3。メンバーは一人入れ替わりましたが、安定のスペイン勢表彰台独占。第3戦のヘレスでフォルガー（ドイツ）が3位に入っただけであとはすべて表彰台はスペイン人。優勝はここまですべてスペイン人。強すぎます。

Moto2。中上、惜しかった．．．しかし、開幕戦以来2度目の表彰台、自身最高順位でのフィニッシュ。後半戦のスタートとしては申し分ない結果でしょう。本人はメチャメチャ悔しそうでしたが．．．今シーズン中に君が代が聞けるかな？

MotoGP。激しかったですね。このクラスには珍しく、随所でバトルが見られました。ルーキーで3連勝したマルケスもすごかったんですが、圧巻だったのはロッシ。9番手スタートから追い上げクラッチローとバウティスタの4位争いに絡んで、激しいバトルの末4位を奪い取りました。最後にはドゥカティ2台のシンクロ縁石ジャンプもあったし．．．


しかし、スペイン勢強過ぎ。これだけスペイン国家が流れるので、なんか覚えちゃいました．．．



次戦は8月25日のチェコです。

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