FIMロードレース世界選手権 2015 第17戦(マレーシア) [バイク]
MotoGP第17戦の結果です。
日本勢は
Moto3
尾野弘樹 11番グリッド
鈴木竜生 26番グリッド
Moto2
中上貴晶 7番グリッド
からのスタート。
Moto3
1 Miguel Oliveira
2 Brad Binder
3 Jorge Navarro
-----------------------------
21 鈴木竜生
RT 尾野弘樹
Moto2
1 Johann Zarco
2 Thomas Luthi
3 Jonas Folger
-----------------------------
4 中上貴晶
MotoGP
1 Dani Pedrosa
2 Jorge Lorenzo
3 Valentino Rossi
ランキング
Moto3
1 Danny Kent 253
2 Miguel Oliveira 229
3 Enea Bastianini 196
-----------------------------
22 尾野弘樹 21
28 鈴木竜生 9
Moto2
1 Johann Zarco 343
2 Alex Rins 214
3 Tito Rabat 206
-----------------------------
8 中上貴晶 95
26 小山知良 3
27 高橋裕紀 2
MotoGP
1 Valentino Rossi 312
2 Jorge Lorenzo 305
3 Marc Marquez 222
-----------------------------
22 中須賀克行 8
25 青山博一 5
26 高橋巧 4
Moto3。目まぐるしい展開のレースを制したのは、冷静にレースを進めたオリベイラ。2位にはチームメイトのビンダー、3位にナバッロが入りました。
日本勢。尾野は、序盤いいところを走っており、シングルも見えていたところでバスケスと絡んで転倒リタイア、鈴木は21位完走となりました。
チャンピオンの掛かったケント。5位以内でゴールすればチャンピオン確定でしたが、慎重になりすぎたのか7位。チャンピオン争いは最終戦にもつれ込むことになりました。
Moto2。淡々と進んで淡々と終わるのかと思いましたが、最後チャンピオンが魅せました。優勝はザルコ。今季8勝目です。2位にはずっとレースを引っ張り、最終ラップでザルコにかわされたルティ、3位にはフォルガーが入りました。
日本勢、中上はスタートをうまく決め4番手。一時6位まで順位を落としましたが、最終的に4位フィニッシュとなりました。
MotoGP。ペドロサ、完璧でした。ポールポジションからスタートし、ホールショットを奪って一度もトップを譲ることなく優勝。お見事でした。そして2位にはロレンソ。スタートでやや出遅れたものの、僅か1周でポジションをリカバーしての2位でした。3位にはロッシが入りました...
が、序盤に事件があり、なんとも後味の悪い結末となりました。
マルケスとロッシ、3周目あたりからバトルが始まり、徐々に激化。そして、7周目の14コーナーで接触してマルケスが転倒...と...
問題になったのはロッシの行為。接触直前の14コーナー入り口から、マルケスの位置を確認するようにマルケスを見ながら、ロッシが減速しつつマルケスに幅寄せ。そして...
マルケス曰く「マシンに蹴りを入れられて転倒した」。
ロッシ曰く「ぶつけるつもりはなかったが結果としてぶつかってしまった。蹴ってはいない」。
真相は当事者以外には解りませんが、映像を見る限り、
1 ロッシは故意に幅寄せしている。
2 ロッシはマルケスのマシンに蹴りは入れていない。
と感じました。
これにより、レースディレクションから出た裁定は、決勝結果はそのまま。ロッシにペナルティポイント3ポイント加算というものでした。ロッシは今シーズン、すでにペナルティーポインを1ポイント受けているため累積で4ポイント。結果、次のバレンシア戦はロッシは最後尾スタートとなりました。
さて、残るはあと1戦。Moto3は、ケントとオリベイラの差が24ポイント。ケントが14位以上でフィニッシュすればチャンピオン確定なんですが...どうなるでしょう?
MotoGPは、ロッシとロレンソの差が7ポイント。どういう結果であれ、クリーンな戦いで締めくくって欲しいものです。
次戦は11月8日のバレンシア。放送は11月8日18時45分からです。
日本勢は
Moto3
尾野弘樹 11番グリッド
鈴木竜生 26番グリッド
Moto2
中上貴晶 7番グリッド
からのスタート。
Moto3
1 Miguel Oliveira
2 Brad Binder
3 Jorge Navarro
-----------------------------
21 鈴木竜生
RT 尾野弘樹
Moto2
1 Johann Zarco
2 Thomas Luthi
3 Jonas Folger
-----------------------------
4 中上貴晶
MotoGP
1 Dani Pedrosa
2 Jorge Lorenzo
3 Valentino Rossi
ランキング
Moto3
1 Danny Kent 253
2 Miguel Oliveira 229
3 Enea Bastianini 196
-----------------------------
22 尾野弘樹 21
28 鈴木竜生 9
Moto2
1 Johann Zarco 343
2 Alex Rins 214
3 Tito Rabat 206
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8 中上貴晶 95
26 小山知良 3
27 高橋裕紀 2
MotoGP
1 Valentino Rossi 312
2 Jorge Lorenzo 305
3 Marc Marquez 222
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22 中須賀克行 8
25 青山博一 5
26 高橋巧 4
Moto3。目まぐるしい展開のレースを制したのは、冷静にレースを進めたオリベイラ。2位にはチームメイトのビンダー、3位にナバッロが入りました。
日本勢。尾野は、序盤いいところを走っており、シングルも見えていたところでバスケスと絡んで転倒リタイア、鈴木は21位完走となりました。
チャンピオンの掛かったケント。5位以内でゴールすればチャンピオン確定でしたが、慎重になりすぎたのか7位。チャンピオン争いは最終戦にもつれ込むことになりました。
Moto2。淡々と進んで淡々と終わるのかと思いましたが、最後チャンピオンが魅せました。優勝はザルコ。今季8勝目です。2位にはずっとレースを引っ張り、最終ラップでザルコにかわされたルティ、3位にはフォルガーが入りました。
日本勢、中上はスタートをうまく決め4番手。一時6位まで順位を落としましたが、最終的に4位フィニッシュとなりました。
MotoGP。ペドロサ、完璧でした。ポールポジションからスタートし、ホールショットを奪って一度もトップを譲ることなく優勝。お見事でした。そして2位にはロレンソ。スタートでやや出遅れたものの、僅か1周でポジションをリカバーしての2位でした。3位にはロッシが入りました...
が、序盤に事件があり、なんとも後味の悪い結末となりました。
マルケスとロッシ、3周目あたりからバトルが始まり、徐々に激化。そして、7周目の14コーナーで接触してマルケスが転倒...と...
問題になったのはロッシの行為。接触直前の14コーナー入り口から、マルケスの位置を確認するようにマルケスを見ながら、ロッシが減速しつつマルケスに幅寄せ。そして...
マルケス曰く「マシンに蹴りを入れられて転倒した」。
ロッシ曰く「ぶつけるつもりはなかったが結果としてぶつかってしまった。蹴ってはいない」。
真相は当事者以外には解りませんが、映像を見る限り、
1 ロッシは故意に幅寄せしている。
2 ロッシはマルケスのマシンに蹴りは入れていない。
と感じました。
これにより、レースディレクションから出た裁定は、決勝結果はそのまま。ロッシにペナルティポイント3ポイント加算というものでした。ロッシは今シーズン、すでにペナルティーポインを1ポイント受けているため累積で4ポイント。結果、次のバレンシア戦はロッシは最後尾スタートとなりました。
さて、残るはあと1戦。Moto3は、ケントとオリベイラの差が24ポイント。ケントが14位以上でフィニッシュすればチャンピオン確定なんですが...どうなるでしょう?
MotoGPは、ロッシとロレンソの差が7ポイント。どういう結果であれ、クリーンな戦いで締めくくって欲しいものです。
次戦は11月8日のバレンシア。放送は11月8日18時45分からです。
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