2018/09/22～09/25ツーリング（信州）その１

さて、今回は．．．

9月のツーリングの行き先をどうしようか．．．と思案していた時、立山黒部アルペンルートの関電トンネルトロリーバス（扇沢～黒部ダム）が11月末で廃止され、電気バスに置き換わるという情報を入手しました。

トロリーバスというのは、架線から電気を受けて走る電動バス。昔は市街地でも走っていたそうですが、今は立山黒部アルペンルートの2か所に残るのみ。そのうちの1か所が無くなるのならば、

これは最後の勇姿を拝みに行くしかないでしょう

黒部ダムやアルペンルートは、トロリーバス関係なく一度行ってみたかった場所ということで、立山黒部アルペンルートを中心に予定を組み立てました。
9月22日
朝から微妙な天気。
一応、降ってはいないけどいつ降り出してもおかしくない感じ。
ただ、天気予報は曇り．．．

ここは降らない方に賭けて雨装備せずに出発

が、出だしから渋滞の洗礼。
まあ、場所はいつもの厚木ICを先頭に．．．ってやつだけど、これを避けるために6時半に出たというのに．．．

3連休初日、恐るべし。

海老名SAで道路状況を確認。この先は．．．中央道相模湖東～圏央道相模原愛川が渋滞と．．．

ここも定番の渋滞ポイントだけど．．．渋滞始まるの早すぎでしょ。

3連休初日、恐るべし。

圏央道から中央道へ入っていくも、結局大月JCTまで渋滞。いやぁ、きつかった．．．
そこからは快適そのもの。

天気は時折晴れ間も見えるくらいで、雨の気配なし。
秋冬物のジャケットで、ちょうどいいくらいの気温。

諏訪湖SA近づくにつれて、前方を走るトラックが巻き上げる水の量が増えてきて、このあたり、さっきまで降ってたのかな？
なんて思いつつ、諏訪湖SAに入るべく合図を出そうとした瞬間雨が．．．
いやぁ、参った参った。

ん？なんかこの辺りだけピンポイントで降ってないか？
雨宿りも兼ねてここで昼飯。
と、空には晴れ間が．．．雨まだ降ってるけど．．．

そうこうしてるうちに晴れてきて気温も上がり．．．

暑い．．．

ジャケット着てると汗かくくらい。
まあ、寒いよりかはいいか、と言い聞かせて先へ進みましょう。

目指すは諏訪大社

諏訪大社。ここに祭られている建御名方神（たけみなかたのかみ）は、故郷の出雲大社の祭神「大国主命（おおくにぬしのみこと）」の子供で古事記の国譲り神話に出てくる神様。

ということで、ちょっと親近感があって一度お参りしたいと思っていた神社。
あ、国譲り神話とはなんぞや？という方は、ぜひ古事記を読んでみてください。

最近まで知らなかったのだけれど、この諏訪大社は上社本宮、上社前宮、下社秋宮、下社春宮と4つお社がある。お参りの仕方は特に決まりがあるわけではなく、全部回ってもいいし、どこか一つだけでもいい．．．と。
せっかくなので全部回りたいけど、伊勢神宮のように順番があるの？と思ったら順番も決まってない．．．なんでも、四社すべて同じ祭神で序列とか特にないからだそうな。

じゃあ、どう回ろう．．．と考えて、下から上、下社は春から秋、上社は前から本と、名前の印象からなんとなく順番を決めました。

前置きが長くなりましたが、まずは下社春宮。

春宮の横を流れる川の対岸にある万治の石仏。

そして次はすぐ近くの下社秋宮。

次はやや離れたところにある上社前宮。
諏訪大社は、本殿を持たない作りの神社なんだそうですが、ここ上社前宮だけ本殿があるそうです。

本殿に向かう途中、秋桜が綺麗に咲いてました。

最後に上社本宮。

これで四社すべて回りました。
念願が叶いました。



いい時間なので、宿に向かいましょう。

諏訪から北上して安曇野へ。

今宵の宿は「農家民宿ごほーでん」。

民．．．宿？

どこからどう見ても、想像していた民宿とは程遠い宿ですが、いい方向の裏切りなので、細かいことは置いときましょう（笑）

建物も中もいい雰囲気です。

部屋は訳ありルーム。訳ありと言っても屋根裏風で天井が低いだけなんですが、それで2食付き5,400円はお得でしょ。

夕食はバイキング形式。おいしくいただきました。

続く．．．

農家民宿ごほーでん

• 場所: 長野県安曇野市穂高3580-1
• 特色: お仕事のお客様・観光のお客様どなたでもお気軽にご利用ください。きっと、ご満足いただけると思います。

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