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FIMロードレース世界選手権 第1戦(カタール) [バイク]


さて、満を持して今年もMotoGPが開幕しました!!


GP125
1 Nicolas Terol
2 Efren Vazquez
3 Marc Marquez
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9 小山知良

レース序盤からテロル、バスケス、マルケスら7名が激しくトップ争いをする展開。途中、車体をぶつけ合うくらい激しいもので、転倒者が出ないのが不思議なくらい。そんな中、終盤にテロルが抜け出し、優勝をもぎ取った。
6番グリッドからスタートした小山は、やや出遅れたものの、8位で先頭集団を追いかける。一時は7位に1.5秒差まで詰め寄るものの徐々に離され、16周目の1コーナーではスミスにかわされて、9位でフィニッシュとなった。

Moto2
1 富沢祥也
2 Alex Debon
3 Jules Cluzel
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RT 高橋裕紀

スタートで、ポールポジションのエリアス、フロントローのブラドル、デ・アンジェリス、2列目からクルーセル、デボン、高橋が飛び出しその後ろに富沢。直後の4コーナー辺りで、ブラドルとデ・アンジェリスが接触転倒。高橋が2番手、富沢が5番手に上がる。そこから数周、クルーゼル、デボン、エリアス、高橋、富沢の5台がトップ集団を形成、6周目に富沢がトップに立つ。8周目、3番手の高橋が2番手エリアスをかわそうとした直後に転倒、残念ながらリタイアとなった。富沢はトップに立った後、2番手以下がバトルしている隙に差を広げ、最後は2位に4秒以上の差をつけてゴール。自身初優勝となった。
ポールショットを決めたエリアスは、公式テスト時に転倒した際に負った怪我の影響からか徐々に順位を落とし、結果4位に終わった。

MotoGP
1 Valentino Rossi
2 Jorge Lorenzo
3 Andrea Dovizioso
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10 青山博一

スタートで2列目からペドロサがロケットスタート、ポールショットを奪う。その後ろにロッシ、ストーナー、ヘイデンが続く。3周目にストーナーがトップを奪い徐々に後続を引き離していくも6周目に転倒、労せずしてロッシがトップに立つ。ポールショットを奪ったペドロサはペースが上がらず、チームメイトのドビツィオーゾにもかわされ後退。一時は2位に上がってきたドビツィオーゾに追い詰められるようなシーンもあったが、そのままロッシがトップチェッカー。開幕戦を制した。
2位には後方から追い上げ、ドビツィオーゾ、ヘイデンとの三つ巴のバトルを制したロレンツォが入る。最終ラップ、フィニッシュライン手前まで競っていたドビツィオーゾとヘイデンだが、スピードで勝るドビツィオーゾが100分の1秒差で先行、3位となった。
10番グリッドからスタートした青山は、スタートで出遅れ1周目は14番手。そこから着実にポジションを上げ、デビューレースを10位で終えた。


125cc小山選手は9位のシングルフィニッシュ、MotoGPの青山選手は10位でTop10フィニッシュと、やや微妙(^^;)な成績ながら、レース内容は次戦に弾みをつけるレースだったように思います。Moto2の富沢選手については、2名の転倒とポールスタートのエリアス選手の怪我に助けられた部分はあるにしろ、ほぼ実力で奪い取った優勝。次戦以降の期待が膨らみます。高橋選手は転倒を喫したもののアグレッシブに攻めた結果。同じ日本人の富沢選手の優勝も刺激になって、次戦以降いいレースをしてくれそうです。

さあ、次戦は日本GP。表彰台に何本日の丸が揚がるかな?^^;


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