2010/09/18~09/22 奈良・和歌山リベンジツーリング その2(奈良本番) [ツーリングレポート]
9月19日 今日は、仕事の都合で出発が遅れていたV-MAXが合流予定。
08:40 宿を出発。まずは薬師寺を目指します。
薬師寺は、来年(?)から平成30年度まで東塔(古い方)の解体修理が行われるので、当分塔自体が見ることができなくなる、さらに、普段見れない東塔の中を特別公開しているので是非行きたかった所。
08:50 薬師寺到着。中学校の修学旅行以来だから...何年振り?
中に入っていくと、思ってたイメージより狭い...
なんか広い広場のような場所があったのに...って、それもそのはず。修学旅行の時はなかった建物が復元されていたから。歳月を感じるなぁ...
まずは金堂を見学。中では法話が行われていました。
今回は時間の関係もあって法話は歩きながらちらっと聞いただけだったけど、ここ薬師寺のお坊さんの法話は面白いんです。一見堅く、子守歌にもなりそうな法話を、笑いを交えて面白く聴かせてくれます。機会があれば是非一度...
その後、修学旅行時にはなかった大講堂を見て、ちょっと離れたところにある玄奘三蔵院へ。
玄奘三蔵。そう、あの西遊記の三蔵法師のモデルです。
では、なぜ薬師寺で玄奘三蔵なのかというと、この薬師寺、玄奘三蔵の流れをくむ法相宗のお寺。だから玄奘三蔵をお祀りしてるんですね。で、ただお祀りしてあるだけでなく玄奘三蔵の遺骨の一部も安置してるそうです。
そんな玄奘三蔵院をお参りして、再びもとの白鳳伽藍へ。
東塔に行くと、開けてある扉から中をのぞき込む形での内部公開。天井画用に下に鏡が置いてあって、それを見るって寸法。
解体修理に備えて中の仏像は運び出した後だったけど、1300年前からそのまま残る塔の芯柱や1300年前に描かれた天井の仏教画などを見る事ができました。
さあ、目的は達成したので、次、行ってみよう!!ってことで駐車場へ向かって歩いて行くと、「冷やし抹茶」なる文字。まだ午前中とはいえ真夏のような陽気。折角なので冷やし抹茶で一息つくとしましょう。
抹茶で落ち着くなんて、俺もそんな歳になったかと思うと感慨深いような寂しいような...
落ち着いたところで、今度こそ次行きましょう。
薬師寺を後にして平城遷都1300年祭のメイン会場、平城宮跡へ。
10:30 平城宮跡に到着。バイクを駐車場に止めさあ、行きますか。目指すは復元された大極殿。えーっと、どこに...
行くのやめようかなぁ...
と、折れそうな心を、いやいや折角来たんだしと心を奮い立たせて大極殿に向けて歩きだ...っと、その前に飲み物、飲み物。
時間はたっぷりあるので、倒れないよう急ぎすぎず、マイペースで、時折一息つきながら歩いて行くと...
おおっ、大極殿だ。
ここまで歩いていた甲斐があったってもんだ。
中に入ると、遺跡の発掘のやら、この大極殿についての説明やらがあったり、天皇陛下が座る玉座なんかがありました。
ひとしきり見学して戻る事に。
大極殿を出て歩いてると向こうから踊りながら歩いてくる集団が...
→こんな感じの集団なんだけど...ん?
奈良時代をイメージしてるみたいなんだけど...何故中東?ちょ~っとイメージが違う気が...
ま、そんなこたぁどうでもいいので、歩いて行きましょう。
にしても、暑い。9月も後半だというのに残暑どころかまだまだ真夏。
そんな暑い中なんとか売店とかあるところまで戻ってきました。
ちょうど昼時になったので昼食。
昼食後...さーてどうしようかいなぁ。とりあえず見るとこは見たし、かといってこのままV-MAXとの待ち合わせ場所の和歌山城に向かっても早く着きすぎるし...でも、日を遮る場所がほとんどなく、これ以上見る場所がないところにいても...ねぇ...
ということで、のんびり走って途中休憩場所で時間調整をすることにして平城宮跡を出発。
国道24号線に出た時、一瞬「このまま下道で行っても...」と頭をよぎったけど、高速の方が楽なので、郡山ICから西名阪道へ。
道は順調。松原JCTから阪和道へ。
13:30 岸和田SA到着。ここでV-MAXからの連絡を確認しつつ時間調整をする事に。
V-MAXには休憩ごとに連絡を入れるよう言ってあるんだけど、10:20頃浜名湖SAから連絡が来たきり未だ連絡がない。元々こちらが想定していた時間から1時間くらい前倒しで進んでいたので、すでに名神草津PAに着いててもいい頃なのに...ちょっとイラッ心配。
まあ、途中の東名阪とか渋滞してるようなので、それで遅れてるのかなぁ...と思いつつ、ややイラッとしつつ連絡を待つ事に。
そこから30分以上。待てど暮らせど連絡がない。予定から1時間のアドバンテージを吐き出してさらに30分のビハインド。いくら渋滞してたとしてもさすがにそんなに時間はかからないだろう。まさか...と思った直後、SAの入り口からどっかで見た事のあるバイクが...
そう。奴がやってきた。思わず、前輪に低空ドロップキックしたくなる衝動を抑えて挨拶。
事情を聞いてみると、携帯のバッテリーが切れそうになったので連絡をやめたとか...
ここで会えなかったらどうするつもりだったんだろう。
気を取り直して、岸和田SAを出発。和歌山ICで高速を降り、一路和歌山城へ。
去年苦労した()駐車場探し、今回は探すことなく迷わず去年と同じ駐輪所へ行き、バイクを止め天守閣へ。
天守閣へ行くと、外壁の修理中。周囲には工事用の足場が組んでありました。V-MAX君、残念だったね。(笑)
日頃の行いが悪いからだよ。(笑)
天守閣の中を見学し、時間もいい時間になったので、宿へ。
今日の宿は「ワカヤマ第2冨士ホテル」。南海電鉄の和歌山市駅の近くです。
宿について荷物を置き夕食がてら飲みに行くことに。
店の前にあったメニューを見て何気に入った店が良かった...
お店の名前は「あっちむいてホイ」。
料理は美味しくてお酒もうまい。しかも安い。で、色々話しているうちに、お店のご主人と意気投合。
などと、店主秘蔵のお酒なんか出してくれたりして。
翌日は走りの一日になるというのに少し飲み過ぎてしまった...
08:40 宿を出発。まずは薬師寺を目指します。
薬師寺は、来年(?)から平成30年度まで東塔(古い方)の解体修理が行われるので、当分塔自体が見ることができなくなる、さらに、普段見れない東塔の中を特別公開しているので是非行きたかった所。
08:50 薬師寺到着。中学校の修学旅行以来だから...何年振り?
中に入っていくと、思ってたイメージより狭い...
なんか広い広場のような場所があったのに...って、それもそのはず。修学旅行の時はなかった建物が復元されていたから。歳月を感じるなぁ...
まずは金堂を見学。中では法話が行われていました。
今回は時間の関係もあって法話は歩きながらちらっと聞いただけだったけど、ここ薬師寺のお坊さんの法話は面白いんです。一見堅く、子守歌にもなりそうな法話を、笑いを交えて面白く聴かせてくれます。機会があれば是非一度...
その後、修学旅行時にはなかった大講堂を見て、ちょっと離れたところにある玄奘三蔵院へ。
玄奘三蔵。そう、あの西遊記の三蔵法師のモデルです。
では、なぜ薬師寺で玄奘三蔵なのかというと、この薬師寺、玄奘三蔵の流れをくむ法相宗のお寺。だから玄奘三蔵をお祀りしてるんですね。で、ただお祀りしてあるだけでなく玄奘三蔵の遺骨の一部も安置してるそうです。
そんな玄奘三蔵院をお参りして、再びもとの白鳳伽藍へ。
さあ、いよいよ1300年前の世界へ...
東塔に行くと、開けてある扉から中をのぞき込む形での内部公開。天井画用に下に鏡が置いてあって、それを見るって寸法。
解体修理に備えて中の仏像は運び出した後だったけど、1300年前からそのまま残る塔の芯柱や1300年前に描かれた天井の仏教画などを見る事ができました。
さあ、目的は達成したので、次、行ってみよう!!ってことで駐車場へ向かって歩いて行くと、「冷やし抹茶」なる文字。まだ午前中とはいえ真夏のような陽気。折角なので冷やし抹茶で一息つくとしましょう。
いやぁ、落ち着きますなぁ...
抹茶で落ち着くなんて、俺もそんな歳になったかと思うと感慨深いような寂しいような...
落ち着いたところで、今度こそ次行きましょう。
薬師寺を後にして平城遷都1300年祭のメイン会場、平城宮跡へ。
10:30 平城宮跡に到着。バイクを駐車場に止めさあ、行きますか。目指すは復元された大極殿。えーっと、どこに...
は遠っ
行くのやめようかなぁ...
と、折れそうな心を、いやいや折角来たんだしと心を奮い立たせて大極殿に向けて歩きだ...っと、その前に飲み物、飲み物。
時間はたっぷりあるので、倒れないよう急ぎすぎず、マイペースで、時折一息つきながら歩いて行くと...
おおっ、大極殿だ。
でかっ
ここまで歩いていた甲斐があったってもんだ。
中に入ると、遺跡の発掘のやら、この大極殿についての説明やらがあったり、天皇陛下が座る玉座なんかがありました。
ひとしきり見学して戻る事に。
大極殿を出て歩いてると向こうから踊りながら歩いてくる集団が...
→こんな感じの集団なんだけど...ん?
奈良時代をイメージしてるみたいなんだけど...何故中東?ちょ~っとイメージが違う気が...
ま、そんなこたぁどうでもいいので、歩いて行きましょう。
にしても、暑い。9月も後半だというのに残暑どころかまだまだ真夏。
そんな暑い中なんとか売店とかあるところまで戻ってきました。
ちょうど昼時になったので昼食。
昼食後...さーてどうしようかいなぁ。とりあえず見るとこは見たし、かといってこのままV-MAXとの待ち合わせ場所の和歌山城に向かっても早く着きすぎるし...でも、日を遮る場所がほとんどなく、これ以上見る場所がないところにいても...ねぇ...
ということで、のんびり走って途中休憩場所で時間調整をすることにして平城宮跡を出発。
国道24号線に出た時、一瞬「このまま下道で行っても...」と頭をよぎったけど、高速の方が楽なので、郡山ICから西名阪道へ。
道は順調。松原JCTから阪和道へ。
13:30 岸和田SA到着。ここでV-MAXからの連絡を確認しつつ時間調整をする事に。
V-MAXには休憩ごとに連絡を入れるよう言ってあるんだけど、10:20頃浜名湖SAから連絡が来たきり未だ連絡がない。元々こちらが想定していた時間から1時間くらい前倒しで進んでいたので、すでに名神草津PAに着いててもいい頃なのに...ちょっと
まあ、途中の東名阪とか渋滞してるようなので、それで遅れてるのかなぁ...と思いつつ、
そこから30分以上。待てど暮らせど連絡がない。予定から1時間のアドバンテージを吐き出してさらに30分のビハインド。いくら渋滞してたとしてもさすがにそんなに時間はかからないだろう。まさか...と思った直後、SAの入り口からどっかで見た事のあるバイクが...
へ
そう。奴がやってきた。思わず、前輪に低空ドロップキックしたくなる衝動を抑えて挨拶。
事情を聞いてみると、携帯のバッテリーが切れそうになったので連絡をやめたとか...
ええかげんにせい
ここで会えなかったらどうするつもりだったんだろう。
気を取り直して、岸和田SAを出発。和歌山ICで高速を降り、一路和歌山城へ。
去年苦労した()駐車場探し、今回は探すことなく迷わず去年と同じ駐輪所へ行き、バイクを止め天守閣へ。
天守閣へ行くと、外壁の修理中。周囲には工事用の足場が組んでありました。V-MAX君、残念だったね。(笑)
日頃の行いが悪いからだよ。(笑)
天守閣の中を見学し、時間もいい時間になったので、宿へ。
今日の宿は「ワカヤマ第2冨士ホテル」。南海電鉄の和歌山市駅の近くです。
宿について荷物を置き夕食がてら飲みに行くことに。
店の前にあったメニューを見て何気に入った店が良かった...
お店の名前は「あっちむいてホイ」。
料理は美味しくてお酒もうまい。しかも安い。で、色々話しているうちに、お店のご主人と意気投合。
「こんなお酒あるんだけど」
「お、いいですねぇ」
などと、店主秘蔵のお酒なんか出してくれたりして。
翌日は走りの一日になるというのに少し飲み過ぎてしまった...
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