CBR250R DreamCupグランドチャンピオンシップ2014観戦記

10月初めの筑波ロードレース最終戦で卒業となるはずだった、Team NAP'Sスカラシップライダーの奥田教介君。

ここにきて、追試決定

いや、追試じゃないな。どちらかというと卒論発表会か。

今年SUGOと筑波に参戦し、SUGOランキング12位、筑波ランキング14位で終えていたので、その時点でグランドチャンピオンシップ大会出場はあきらめていたのですが．．．

上位のライダーで辞退者や、他のサーキットでの出場枠を使う人が出たことで繰り上がり、グランドチャンピオンシップ大会への出場が決定しました

CBR250R Dream Cupは全国18ヶ所．．．以下省略。
詳細はこちらのHRCのサイトでどうぞ⇒CBR250R Dream Cupとは

このグランドチャンピオンシップ大会は、高校野球で言う甲子園、高校ラグビーで言う花園、高校サッカーで言う国立競技場のようなものです。

で、11月29日～30日のNGK杯鈴鹿サンデーロードレース内で行われるということで、鈴鹿まで行ってきました。

着いたのは、ちょうどお昼頃。午前中のフリー走行を終えて、予選に向けての準備中。
フリー走行は土砂降りの雨の中だったそうです。

今回は10月まで柴田真優姫選手が使っていたカウルで参戦です。

結構リラックスしてるかな？

後ろになんかいるけど、見なかったことにしておこう．．．

午後の予選。雨は上がって晴れてきてます。

お守り代わりに真優姫ステッカーを貼って準備万端


20分間の予選開始です。

路面コンディション、私が見ていた130R出口辺りはラインドライ。でも思ったより乾いてないなぁ．．．
タイヤ選択が難しいところです。

鈴鹿サーキットのフルコース、1周約5.8km。CBR250Rだと、レコードタイムが2分42秒。
ということは．．．レコードタイムで走り続けたとしても20分では8周が限界。
一度出て行って、コースコンディションを見てからアタックのタイヤを決める余裕はありません。

奥田君はドライタイヤで出て行った模様。


うーん、今一つタイムが伸びないな．．．


結局、予選は33位で終了。

ピットに戻って聞いたら、東コースのS字辺りが全然乾いておらず、攻めきれなかったようです。

まあ、仕方ありません。気持ちを切り替えて、決勝ではここから追い上げてもらいましょう



日曜日。きれいに晴れました。

決勝です。

この日は逆バンクで待機。撮影しつつS字方面に移動していく予定。

さあ、来たぞ。
1、2、3、4．．．あー、何位かわからん。

でも、何台か抜いたかな？


その後は後方の集団で抜きつ抜かれつ．．．



最終的に3つポジションを上げ、30位でフィニッシュしました。

関東にいると、なかなか走る機会のない鈴鹿サーキット。いい経験になったんじゃないかと思います。

何はともあれ、2年間お疲れさまでした。

タグ：鈴鹿サーキット 奥田教介 Team NAP'S CBR250R グランドチャンピオンシップ